top名前の由来製法効用・効能成分・分量用法・用量お問い合せ紀の國屋甚八HP

陀羅尼助は、古くから川柳や俳句に謳われ、文楽人形浄瑠璃の中では、「陀羅助」という人形が「陀羅尼助」を売り歩く場面があります。
また、大峯語りや吉野のお花見のおみやげには必ず買って帰るほど、一般民衆の生活のなかにとけこんだ家庭の常備薬で、日本の名薬の1つです。
このように、数ある医薬品の中でも「陀羅尼助」は、古くからの伝統に支えられ、また長い歴史を持った薬です。
陀羅尼助は、和漢薬の中でも数少ないエキス剤のひとつですから、内用にはもちろん、外用に用いてもその効果は十分にあります。
是非、一度陀羅尼助をお試しください。

陀羅尼助の歴史・陀羅尼助の名前の由来
陀羅尼助は、修験道の開祖である役行者によって、大峯山で創製されたのがはじまりだとされており、約1,300年の歴史があります。

陀羅尼助の「陀羅尼」とは、僧が唱えるお経の中にある名前で、陀羅尼経とは、重病を治す薬のような功徳があるといわれています。そして「助」は、病気を治療して人々を助けるの「助」なのだそうです。

川柳の中の陀羅尼助
江戸時代の文楽や俳句、川柳などは、一般庶民のいわば娯楽的な存在でした。
それらのなかにも、「陀羅尼助」が登場していることで、いかに民衆の生活の中に深くなじんだ薬であるかが分かります。

「だらすけは、腹よりはまず顔にきき」

これは、天保時代の句ですが、「陀羅尼助」の強い苦みをうまく伝えています。

陀羅尼助の製法
陀羅尼助の主原料は、キハダの樹皮を乾燥させた生薬オオバクからなるもので、この他に十数種の配合薬があります。
まず、幅1〜2センチメートルに細かく刻み、エキスを抽出するための釜に入れます。後は、過熱抽出でエキスが出なくなるまで続けられます。抽出された濃縮エキスは、低温で乾燥させて加工をし、丸薬になります。
効用・効能
食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔い、悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘
成分・分量(1日量90丸中)
■オウバクエキス
1,000mg
(原生薬として3,000mg)
■ガジュツ末
500mg
■ゲンノショウコ末
1,500mg
用法・用量
■大人(15才以上) 1回30粒
■11才以上15才未満 1回20粒
■8才以上11才未満 1回15粒
■5才以上8才未満 1回10粒

1日3回、食前または食間に服用する。